NPRのポッドキャスト「Multimillion dollar music catalogs」でビジネス英語

NPRのポッドキャスト「Multimillion dollar music catalogs」でビジネス英語

今回はお金に関するトピックを扱うNPRのポッドキャスト 「Planet Money」 という番組のスピンアウト番組 「Indicator」からミュージシャンが自身の音楽カタログを売っているお話。しかも昔より高額で。。詳細は公式の記事にアクセスくださいね。

一般のニュースでは「某ミュージシャンがmusic catalogをいくらで売った」という表面的な話までですが、NPRではその背景まで掘り下げて取材しています。世の中のことが少し分かった気がする上に、英語の学習までできてしまうNPRありがとう!

ザックリこんな話

ソングライターが音源じゃなくて曲と歌詞の権利(songwriting copyrights)を投資家に売っている。売っている背景は、SpotifyなどのストリーミングサービスではCDやレコード(vinyl)を売ってたときより稼ぎが少なくなっているから。そんな状況でこの権利の売却は”really pretty sweet deal”。10年前に同じように売ったときより今売ったとでは大きな開きがある(10年前にmusicカタログを売却すると価格はカタログから得られる年間収入の12-15倍の値段がついていたけど、今だと25-30倍の値段がつく)。買い手の投資家はCM/広告や映画、ビデオゲームやTV番組に権利をライセンスして儲けるみたい。ロイヤリティの支払い額は CDやレコードよりも少ないSpotify, Youtubeみたいなサービスのレート。でも数多の歴史上の有名な曲が集まるとすごい金額になる(拡大解釈しすぎ?)。Primary Wave(適当なことばが見つからなく原文ママ)はアーティストの名前やイメージ、life stories(伝記だと大げさな感じがします)まで及んでいる。

詳細はトランスクリプション(Transcription)にて確認ください!!

明日から使ってみよう!

emotional attachment to “名詞”

VANEK SMITH: We all have these, like, very emotional attachments to songs. 

THE INDICATOR FROM PLANET MONEY

「思い入れのある」という意味でemotional attachment を使っているようです。

自作例文:

例: I have strong emotional attachment to this product, Because I designed it when I was young.

伝えたいこと: 「私はこの製品に強い思い入れがあります。若い時に設計したので」

なんか自分以外仕事で使うのか不安になってしまう例文ですね。。。製品に限らず、プロジェクトや出来事とか日常生活だと好きだったTV番組や楽曲などを話すときに引用できたらいいかなと。

live in the age of “名詞”

we live in the age of all-you-can-eat streaming.

THE INDICATOR FROM PLANET MONEY

age of “名詞” で「”名詞”の時代」となります。

自作例文:

例: We are still living in the age of “FAX”

伝えたいこと: 「私たちはまだFAXの時代を生きてます(時代遅れな考えですよ~)」

例文としてはイマイチになってしまいました。要練習ですね。仕事の仕方や考え方が古い時など、age of “古い事”でディスリ調のニュアンスを出せそうです。

look forward to “名詞”

TSIOULCAS: So look forward to all these classic songs becoming even more omnipresent thanks to Wall Street.

THE INDICATOR FROM PLANET MONEY

look forward to “名詞”で「名詞を楽しみしています」ですね。受験英語で “looking forward to” として覚えていましたが、動詞の原形でもネイティブは使うんですね。幅が広がりました。

自作例文:

例: So look forward to your report on Monday !!

伝えたいこと: 「月曜のレポート楽しみしてるよ!!(プレッシャー)」

looking forward to で使おうとすると “I am”や”We are”が必要になるので、こちらの方が活用できそうですね。

IndicatorのPodcastは英語学習におすすめです!

Indicator は毎日10分くらいのPodcastを配信しています。10分の番組なので、好きなトッピクを繰り返し聴ける長さです。何回か聴いた上で Transcriptを読んで理解度の確認ができます。この長さのなら飽きない程度に読めると思います。30分や60分のような番組だと集中力が続かないし、話を見失うんですよね。10分くらいがちょうどいいです。

Podcastを聴いて頂けるとわかるんですが、単にDJが話だけでなく、色々なBGMや効果音なども入っていて聴いてて楽しい構成になっています。ラジオ番組よりエンターテイメント近い感覚(私だけ?)で聞けると思います。是非聴いてください!

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