NPRのポッドキャスト「’Titanic’ was king of the world 25 years ago, and for good reason」でビジネス英語

NPRのポッドキャスト「’Titanic’ was king of the world 25 years ago, and for good reason」でビジネス英語

今回はNPRでTVドラマや映画、音楽などエンターテインメントを解説するポッドキャスト「POP CULTURE HAPPY HOUR」から。映画Titanic が上映されて25年。当時の映画業界の状況からその後の影響、役者の演技やセリフ回しの分析など多角的にTaitanicとは何だったのかを振り返りっています。当時Taitanic の興行成績は誰にも破られないだろうと思いましたが、まさか同じ監督が更新するとは、思いもよりませんでした。ポッドキャストのゲストも当時の状況をそれぞれの思い出を交えて語っていましたね。

ザックリこんな話

コメンテーターのニュアンスとか前後の文脈が読み取れなかった所が多々あったので、まとめは割愛します。日本では公共の電波で何かの作品について、ネガティブな事は話さないものですが、セリフまわしや演技の批判など建設的な意見として良かった面も悪かった面も考察しています(歴史的な評価が定まった作品というのもあると思いますが)。writer/editor を呼んで、それぞれの当時のTitanicにまつわるエピソードや周りの様子を語りながら、25年前のあの作品が何だったのシナリオや、演技、セリフ回しの評価や、その後の作品に与えて影響について話をしています。また、現代ではセンサーシップにひっかりそうなセリフからフェミニズム的な視点での分析まで多岐に渡っています。後半にはCELINE DION の “My Heart Will Go On.“. 単なる作品の終わりについているのではなく、作品のモチーフになっていると評価。

詳細はトランスクリプション(Transcription)にて確認ください!!


明日から使ってみよう!

So in case…(…の場合)

HARRIS: All right. Here we go. So in case you haven’t seen “Titanic,” Kate Winslet plays the upper-class Rose. She boards the Titanic with her mother, Ruth, and her pompous older fiance, Cal, played by Frances Fisher and Billy Zane, respectively.

POP CULTURE HAPPY HOUR より

「”Titanic” を観てないあなたに」。 ある場合を想定して話をするシチュエーションですね。誰もが”Titanic”を観ているというわけではありません。

自作例文

例: So in case you haven’t experienced sales, you could not follow next topic.

伝えたいこと: 「セールスの経験がない場合、次のトッピクはついていけないかもしれません」

….in a row (….連続で)

IHARRIS: It was huge, as we’ve already said. It became the first movie to cross the $1 billion mark in box office. It was the No. 1 movie for 15 weeks in a row, and it was nominated for 14 Academy Awards and took home 11. At the time, it tied with “Ben-Hur” for most wins for a single film.

POP CULTURE HAPPY HOUR より

「15週連続No.1 の映画でした」。consecutive (形容詞: 連続的な)もニュースで見かけましたね。スポーツのニュースで「6 consecutive wins」 (6連勝)とか。ビジネスの話では in a row がよく使われていますね。売上が何期連続更新されたとか、立て続けに物事が起こったときとか。「Company A has now lost clients for two quarters in a row」(A社は2Q連続でクライアントを失っています)。形容詞よりも文末につける方が、文章組み立てやすそうですね。

自作例文

例: I joined this monthly meeting 3 month in a row.

伝えたいこと: 「月一のミーティングに3カ月連続で出ています」

Just to support what someone saying about…(someone が言ったことを補足すると。。)

KLIMEK: Just to support what Linda was saying about what studios were in the business of in 1997 – this movie was, of course, supposed to come out Independence Day weekend, ’97. And it was six months late. So that left Fox with their other boat movie that summer, “Speed 2: Cruise Control.”

POP CULTURE HAPPY HOUR より

「Lindaの言ってた映画スタジオの1997年のビジネスがどうだったかについて補足すると。。」 会議とかでも誰かの発言に対して補足をする場面ってありますよね。about 以降を入れ替えれば丸々使えそうです。

自作例文

例: Just to support what Mike was saying about advantage of this project.

伝えたいこと: 「Mikeの言ってたこのプロジェクトの利点について補足すると。。」

wrap something up (something(話・会議など) をまとめる)

HARRIS: Yeah. Well, I want to wrap this up because we have not even talked about “My Heart Will Go On.”

POP CULTURE HAPPY HOUR より

「それじゃあ、この話題をまとめたいです。まだ”My Heart Will Go On”を話してないので」といった感じで、トッピクを区切るときにもwarp upは活用できそうです。wrap up は以前紹介した

の回でもpick up していましたね。やはり会議や話をしたときにwrap up (話をまとめる)ことは大切ですね。

自作例文

例: I want to warp this topic up because we have another topic should be discussed.

伝えたいこと: 「このトッピクについてまとめましょう。ほかに議論すべきトッピクがありますし」

いつもご紹介しているポッドキャストはビジネスや経済のトピックを中心にしているので、今回のような映画の批評と会話でのユーモアなパートなど馴染がなく、読み進める(聞き進める)上で手間がかかりましたね。この手の会話が出来るようテーマを広げて吸収していきたいですね!

New Words


  • juggernaut: 絶対的な、不可抗力的な
  • runtime: 上映時間
  • accolade: 賞品、賞金
  • stratosphere: 成層圏、トップクラスの
  • ubiquity: 普遍の
  • dismiss: 免ずる
  • cheesy romance: 安っぽいロマンス
  • drifter: 浮浪者
  • expedition: 遠征
  • wreckage: 残骸
  • practical: 実際の
  • compellingly: 強制的に、やむを得ず、説得力のある
  • presume: 勝手なことをする、前もって判断する
  • concur: 同意する
  • apologist: 擁護者、弁明者
  • screenwriting: シナリオ制作
  • dialogue: セリフ
  • filth: 汚物、みだら、ごみ
  • corny: つまらない、陳腐な
  • naturalistic: 自然な
  • slimeball: げす野郎
  • ingenue: ナイーブな
  • tortured: 痛めつけられる
  • practical: 実用的な
  • delight: 喜んで、嬉々として
  • fled: 飛び去る、巣立つ
  • radiant: 光り輝く
  • corny: 陳腐な、古臭い
  • belting out: 女性シンガーの響き
  • blunt: ぶっきらぼうな、不愛想な
  • recoup: 弁償、弁済する
  • sequel: 続編

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